中古マンションがなかなか売れないときの対策

売れないときの対策 マンション売却の基本

マンションを売りに出しているにも関わらず、「なかなか売れない」「買い手が見つからない」と悩んでいませんか?

「売却できるまで待てば良い」と考えてしまいがちですが、毎月の管理費や修繕積立金で金銭的な負担は大きくなってしまいます。

中古マンションが売れない理由には以下のようなものがあります。

  • 相場よりも高い価格に設定している(付加価値を持っていない物件なのに値段が高い)
  • マンションの築年数が経過していて、管理費や修繕積立金の負担が大きい
  • 同じマンション内で複数の部屋が売りに出されていて競争が激しくなっている
  • 内覧で自分の部屋の魅力を上手くアピールできていない(内覧希望者の評価が低い)
  • 仲介している不動産屋の販売活動に何かしらの問題が潜んでいる

どれか一つだけではなく、複数の要因が絡まり合って買い手が見つからないケースが多いので、注意しないといけませんね。

中古マンションがなかなか売れないときの対処法

このページでは、「中古マンションがなかなか売れない・・・」と悩んでいる人のために、今すぐに行いたい効果的な方法を紹介しています。

中古マンションが売れない場合、そのまま放置していても毎月の管理費や修繕積立金の負担が増えるだけですので、打開策を練っていきましょう。

内覧で部屋の見せ方を工夫する

内覧の申し込みがあるにも関わらず、購入に至らない場合は中古マンションの部屋の見せ方に問題が潜んでいます。

内覧を申し込む=購入に対して前向きな希望者」と考えることができますので、次のように内覧の準備や対応を工夫するのが効果的な対策です。

  • 整理整頓や掃除を徹底して「大切に住んできた」という点をアピールする
  • なるべく余計な荷物を減らして部屋の中全体を広く見せる
  • インパクトの強いインテリアや装飾品を外してニュートラルな状態で見せる

中古マンションを購入する方はリフォームやリノベーションが目的のケースも多いため、事前にリフォームまでする必要はないでしょう。

内覧希望者の好みに合わないと売れない原因になりますので、整理整頓や掃除を徹底して魅力的なポイントをアピールするだけで十分です。

不動産屋との媒介契約を見直す

売主だけで中古マンションの希望者を探すのは困難ですので、基本的には不動産屋に仲介をお願いします。

仲介をお願いするに当たっては媒介契約を結びますが、この契約の種類を見直すのは中古マンションが売れないときの正しい対策です。

不動産屋との媒介契約は次の3つで、それぞれ報告義務に違いがあります。

  • 専属専任媒介契約:報告義務は1週間に1回
  • 専任媒介契約:報告義務は2週間に1回
  • 一般媒介契約:報告義務はなし

「複数の不動産屋に依頼した方が買い手が見つかるのでは?」と考えて一般媒介契約を結んでいる方は多いですが、レインズへの登録義務や定期報告の義務がないため、あまり力を入れた営業活動は期待できません。

媒介契約の見直しは3ヵ月周期で更新されるため、売れないときは契約が切れた時点で専属専任媒介契約や専任媒介契約に変えてみたり、思い切って仲介会社を変更したりしてみましょう。

中古マンションの売り出し価格を見直す

売り手として、自分の中古マンションを少しでも高い価格で売却したい気持ちは分かります。

しかし、買い手の立場に立って考えてみるとやはりリーズナブルなほど嬉しいので、相場を見て妥当な価格を設定するべきです。

以下では中古マンションの価格を見直すに当たり、押さえておきたいポイントをまとめてみました。

  • 不動産屋の査定価格は高すぎるケースがある(査定価格=相場とは限らない)
  • 広さや築年数で変わるので、似たような物件の情報を抜き出して比べてみる
  • 少しずつ価格を下げるのではなく、百万円単位で一気に変化を付ける

マンションを売り出して3ヵ月以上経過しても反響が思わしくない状況であれば、売却価格の値下げも検討しましょう。

最終手段として不動産屋の買取を視野に入れる

どうしても中古マンションが売れないときは、最終手段として不動産屋の買取を視野に入れます。

仲介は不動産屋の販売活動で中古マンションを欲しい人を探すのに対して、買取は不動産屋自身に買ってもらうのが大きな違いですね。

中古マンションの買取は仲介とは異なり、次の3つのメリットがあります。

  • 努力しなくても確実に売却できる
  • スピーディーに売ることができる
  • 決済のスピードが速い

「どうしても早く自分の物件を売りたい!」という人には適していますが、売却価格が相場の7割~9割程度まで下がるのがデメリットです。

そのため、不動産屋の買取については売却活動が上手くいかなくてどうしようもない時の最終手段として選択するのが良いでしょう。

まとめ

以上のように、中古マンションがなかなか売れない時は、「内覧でアピールする」「媒介契約を見直す」「販売価格を見直す」といった対策を行うべきです。

ただし、売りに出してから買い手が見つかるまでに平均して3ヵ月程度の期間がかかりますので、数週間で見つからないからといって焦って価格を下げないように注意してくださいね。

コメント